アスペルガー大学生

略歴:1999年生まれ。北海道出身。東京に住んでいたこともある。中学校2年生のときに自閉スペクトラム症(ASD)、社交不安障害(SAD)と診断される。2022年現在診断名はアスペルガー症候群(ASD)のみであり、スキゾイドパーソナリティ障害の可能性もあると考えている。小学生時代に2度の引っ越しと両親の離婚を経験している。一年の自宅浪人を経て北海道大学に入学する。2018年2月28日からアマゾンkindleに電子書籍配信。Twitter:@ShotaroKindle

新しい学問が生まれる条件

  • 人間は「ズレている」動物である
  • 似非科学者としてのガレノス【権威主義は学問を蝕む】
  • 「途方もないこと」「突拍子もないこと」

 

昨日(2月25日)は国公立大学の2次試験でしたね。
受験生の皆様、お疲れさまでした。

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マイノリティにとって多数決の原理は「悪」なのか

 

「狂気は、個人においてはめったに現れない。」


--ニーチェ善悪の彼岸 (岩波文庫)

 

  • 少数意見の尊重
  • 多数派になりたがる人々「ダス・マン」
  • ダス・マン気質な人々は少数派を迫害する
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ヘレン・ケラー「一つの扉が閉じれば、もう一つの扉が開く」チャレンジドは理想論に過ぎないのか

 

一つの扉が閉じれば、もう一つの扉が開く。

しかし閉ざされた扉ばかり、いつまでも未練がましく見つめていると、開かれている扉に気づかないことが多いのだ。

--ヘレン・ケラー

 

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  • 「社会的に不利」とは
  • ヘレンケラーの考え方
  • チャレンジドは日本語で表現しがたい

 

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「すっぱいブドウ」とは:自己矛盾は自己解決できるのか

 

「あなたは間違えている」と言われて即座に「間違えているのはあなたの方だ」と言い返せる人はどれほどいるでしょうか。

 

せいぜい「自分なりに考えると正しいと思ったのですが…」「まあ多様性ですし…」と答えるのが関の山ではないでしょうか。

 

  • 自己矛盾は放置できない
  • 酸っぱい葡萄とは
  • 常識に囚われる人ほど環境の変化にストレスを感じる
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最小限の自己否定から最大限の自己肯定を生み出す方法

  • 「論理」「倫理」「理論」の違い
  • エコノミーとエコロジー
  • 自己肯定を生み出すための自己否定

 

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