アスペルガー大学生

略歴:1999年生まれ。北海道出身。東京に住んでいたこともある。中学校2年生のときに自閉スペクトラム症(ASD)、社交不安障害(SAD)と診断される。2022年現在診断名はアスペルガー症候群(ASD)のみであり、スキゾイドパーソナリティ障害の可能性もあると考えている。小学生時代に2度の引っ越しと両親の離婚を経験している。一年の自宅浪人を経て北海道大学に入学する。2018年2月28日からアマゾンkindleに電子書籍配信。Twitter:@ShotaroKindle

 「他人を批判すること」で得る達成感には依存性がある:他者批判は必要なのか

 

  • 「他人を批判すること」で得る達成感
  • 「他人のあら探しをする人は自分の欠点が見えなくなりがちである」
  •  「他人を批判すること」で得る達成感には依存性がある
  • ツイッターについて

 

「他人を批判すること」で得る達成感

 

「変化を起こすことはできるだけ他者に対して手厳しくあることだとする風潮を、わたしは一部の若者の間に時々感じる。ソーシャルメディアによって、それはさらに加速している。だが、もう充分だ」

 

--バラク・オバマ

https://www.businessinsider.jp/post-201621

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トイレットペーパー騒動、2020年に再来

 

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画像:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2001/28/news107.html

 

  • コロナショックの原因は「物不足への恐怖」とその「心理の悪用」である
  • 価格を吊り上げるつもりが自分が吊るし上げられた
  • 「目的」と「手段」の混同
  • 【必須スキル】物事の大小、善悪の区別ができるだけの良識
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新しい学問が生まれる条件

  • 人間は「ズレている」動物である
  • 似非科学者としてのガレノス【権威主義は学問を蝕む】
  • 「途方もないこと」「突拍子もないこと」

 

昨日(2月25日)は国公立大学の2次試験でしたね。
受験生の皆様、お疲れさまでした。

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マイノリティにとって多数決の原理は「悪」なのか

 

「狂気は、個人においてはめったに現れない。」


--ニーチェ善悪の彼岸 (岩波文庫)

 

  • 少数意見の尊重
  • 多数派になりたがる人々「ダス・マン」
  • ダス・マン気質な人々は少数派を迫害する
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ヘレン・ケラー「一つの扉が閉じれば、もう一つの扉が開く」チャレンジドは理想論に過ぎないのか

 

一つの扉が閉じれば、もう一つの扉が開く。

しかし閉ざされた扉ばかり、いつまでも未練がましく見つめていると、開かれている扉に気づかないことが多いのだ。

--ヘレン・ケラー

 

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  • 「社会的に不利」とは
  • ヘレンケラーの考え方
  • チャレンジドは日本語で表現しがたい

 

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