アスペルガー大学生

略歴:1999年生まれ。北海道出身。東京に住んでいたこともある。中学校2年生のときに自閉スペクトラム症(ASD)、社交不安障害(SAD)と診断される。2022年現在診断名はアスペルガー症候群(ASD)のみであり、スキゾイドパーソナリティ障害の可能性もあると考えている。小学生時代に2度の引っ越しと両親の離婚を経験している。一年の自宅浪人を経て北海道大学に入学する。2018年2月28日からアマゾンkindleに電子書籍配信。Twitter:@ShotaroKindle

成功哲学

「働きたいけど働きたくない」発達障害者はどう生きればいいのか

「働く」という社会的活動自体が人として重要であり、それ以外は極一部の例外を除いては全て些末事にすぎない。少なくとも文化的な人として生きている限りは。 「働く」は社会的活動である。つまり「人」としての義務である。 「働く」とは凡人の存在意義の…

【自宅浪人の勉強法】独学で他人に説明できるまで理解度は高められるの?

※この記事を読む前に:私はASD(自閉症スペクトラム)です 現役時代は北海道大学(前期・後期)不合格 一年間の自宅浪人の末、合格 結論:自閉症は「自分の世界」に閉じこもっているが、一人しかいないわけではない

自閉症は必要悪であるという個人的主張~織田信長の様に「うつけ」を演じている~

自閉症は必要悪であるという個人的主張 ~信長の様に「うつけ」を演じているだけという妄想~ アスペ当事者は理解できないことに直面した時、「こんな嘘はふつう思いつかないでしょ」と考え荒唐無稽な冗談でも真に受けてしまう場合があります。 この特性は発…

自閉症にとって「悟る」とはなにか~福沢諭吉の逸話から読み解く~

自閉症にとって「悟り」とはなにか~福沢諭吉の逸話から読み解く~ 以前の記事で自閉症スペクトラム障害の「作話」について私見を述べさせていただきました。 kindle-asd.hatenablog.com

【保存版】Twitterフォロワー数10000は誰でも達成出来る

早稲田大学卒とフォロワー1万人、どっちがすごい? フォロワー数10000越えは簡単? 「相互フォロー」でフォロワーを増やす秘訣 方法1:リスク【 ★★☆☆☆】リターン【★☆☆☆☆】 方法2:リスク【 ★★☆☆☆】リターン【★★★☆☆】 方法3:リスク【 ★☆☆☆☆】リターン【★★…

 「他人を批判すること」で得る達成感には依存性がある:他者批判は必要なのか

「他人を批判すること」で得る達成感 「他人のあら探しをする人は自分の欠点が見えなくなりがちである」 「他人を批判すること」で得る達成感には依存性がある ツイッターについて 「他人を批判すること」で得る達成感 「変化を起こすことはできるだけ他者に…

「すっぱいブドウ」とは:自己矛盾は自己解決できるのか

「あなたは間違えている」と言われて即座に「間違えているのはあなたの方だ」と言い返せる人はどれほどいるでしょうか。 せいぜい「自分なりに考えると正しいと思ったのですが…」「まあ多様性ですし…」と答えるのが関の山ではないでしょうか。 自己矛盾は放…

最小限の自己否定から最大限の自己肯定を生み出す方法

「論理」「倫理」「理論」の違い エコノミーとエコロジー 自己肯定を生み出すための自己否定

承認欲求は欠乏欲求であり、自己実現欲求は「謎の使命感」である

【発達障害と左利き】発達障害は個性なのか? 発達障害は「言い訳」にならない 発達障害は「化けの皮」になり得る 承認欲求は欠乏欲求であり、自己実現欲求は「謎の使命感」である 自己有用感の積み重ねが自己肯定感 自己実現とは何か 自己有能感の形成につ…

 理性とは感情のカテゴライズ能力であり、論理のキュレーション能力である。

キュレーション能力とは「まとめる能力」である 赤ちゃんの感情はどのように発達していくか アスペルガーは論理のキュレーションは得意だが感情のカテゴライズが出来ていない 感情のカテゴライズは出来ているけど論理のキュレーションが出来ていない 謙遜は…

キルケゴール『死に至る病』:自己嫌悪感は自己愛から生じる

自己肯定感を捉える3つの視点 自己愛(ナルシシズム) 自負心(プライド) 自己受容(アクセプタンス) 参考:自己愛・自負心・自己受容の組み合わせ8パターン 自己肯定感がある人(自己愛:〇、自負心:〇、自己受容:〇) 自己肯定感がない人(自己愛:✖、…

「自己肯定感」を育むための「自己肯定感」は何処で手に入る?「努力する才能」の育て方

「才能」という概念は「賢さ」とはまた違った曖昧な概念だといえる。文化によっても意味は異なるし、状況によっても変わる。 しかし、時代に合った何らかの専門性・スキルがある人物はいつの時代でも重宝されているだろう。それは求められるスキルを見抜くと…