「他人を批判すること」で得る達成感には依存性がある:他者批判は必要なのか
「他人を批判すること」で得る達成感
「変化を起こすことはできるだけ他者に対して手厳しくあることだとする風潮を、わたしは一部の若者の間に時々感じる。ソーシャルメディアによって、それはさらに加速している。だが、もう充分だ」
--バラク・オバマ
SNSによって「人との関わりが可視化される」ことで、このような傾向が強まっている、これは僕自身も実感しています。
人はつい他人のあら探しをしてしまうものです。特に意識の高いような発言をしている人を見るとこの傾向はさらに高まってしまうかも知れませんね。
「相手がいかに正しく物事をやらなかったか、間違った動詞を使ったかをツイートしたり、ハッシュタグにして、『自分、意識高くない? あいつを批判してやった』と、椅子に座ってひとり気分を良くしているようなものだ」
「他人のあら探しをする人は自分の欠点が見えなくなりがちである」
「他人を批判すること」で「言ってやったぜ」みたいな達成感を得ることが出来る。正義の味方、知識人になったかのような気になれる。
その経験が密かに射幸心を煽り続けることで、なんにでもまず批判から入る人種になってしまう。
あくまで個人的な仮説ですが、「他人のあら探しばかりする人」「なんでも批判から入る人」はこれに当てはまるのではないでしょうか。
もちろん例外もあると思いますが。
「他人を批判すること」で得る達成感には依存性がある
「他人のあら探しをする人は自分の欠点が見えなくなりがちである」という言葉もありますが、他者批判に依存してしまうとそれしか考えられなくなってしまう。
そして、建設的な意見が出来ない人間になってしまうというわけですね。
以上、オバマ前大統領がこのような発言をした背景にはこんな意図があったのかもしれないと自分なりに考えてみました。
さすがはTwitterフォロワー数1億(113,529,346 follower)の方だけあって、説得力がありますね笑
ツイッターについて
ちなみにですが、僕(id:kindle_ASD)のTwitterフォロワー数は2020年3月8日時点で1.5万(15,118 follower)です。
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題名:発達障害ライフハック: マクロに見るか?ミクロに見るか?
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最近はあまりTwitterを更新できていませんが、紆余曲折もありつつ開設1年で1万フォロワーを達成できました。
始めたばかりの頃はハッシュタグはおろかリツイートすら分からない状況で、フォロワー10人前後で2週間ほど停滞していました。
フォロワーを「100人から1000人に増やす」よりも「0人を100人にする」方が遥かに大変だったと断言できます。
似たような記事はたくさんありますが、フォロワーを効率よく増やす方法についても次回の更新で詳しく紹介したいな、と思っています。