【ASD】「バカ」が「ボケ」になる~感覚過敏の悲劇~
「バカ」が「ボケ」になる
まずは「バカ」についてです。
ASD(アスペルガー)である私は、というよりこれは比較的メジャーな特性だと思いますが
「冗談が通じない」
というものがあります。
以下に紹介するツイートは私のアカウント(@shotarokindle)です。
アスペルガーの特徴として「冗談が通じない」とよく言われますが「冗談に対する適切な反応が分からない」と言った方がいいかも知れません。結果的に「何でも真に受ける人」だと思われがちだと思います。#発達障害あるある #発達障害 #ASDあるある #自閉症
— S-kindle☽ASD☘アスペルガー大学生 (@ShotaroKindle) April 23, 2022
アスペ当事者は理解できないことに直面した時、「こんな嘘はふつう思いつかないでしょ」と考え荒唐無稽な冗談でも真に受けてしまう場合があります。
— S-kindle☽ASD☘アスペルガー大学生 (@ShotaroKindle) May 7, 2022
この特性は発達障碍者が社会不適合と見做されてしまう一つの要因かもしれませんが、いわゆる「必要悪」でもあると当事者として考えています。
ですが、つこうと思えばつけるでしょと思い実際についてみました。
「このハゲー!!違うだろー!」発言で少し有名になった豊田真由子さんは典型的なASDだと思います。
仮にアスペルガーだけの国が存在し「アスペ語」という公用語があるとしたならば、挨拶は「このハゲ!」に対して「ハゲ・トランワ!」になるでしょうね。
いかがでしょうか?コウメ太夫とかそういうカテゴリーになるのでしょうか?笑
ここまで「バカ」のはなしでした。
次に「ボケ」についてです。
ASDの辛い特性のひとつに「感覚過敏」があります。
これは人の顔や黒板が眩しく感じて直視できなかったり
疲れていても寝れなかったり
といった現象を引き起こします。
これはもうちょっと「ボケ」になった方が楽なんじゃないか
その方が気楽ではないか
という考えすら抱きます。
しかし、本当に「ボケ」になったとき大変なのは周りの人です。
それ、完全にアスペルガーですよね
という今回の「作話」でした。