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発達障害は非常に統計学的な側面が強い【相関関係と因果関係は違う】
- 数字は嘘をつかないが嘘つきは数字を使う
- 発達障害者の98%はパンを食べたことがある
- まとめ
数字は嘘をつかないが嘘つきは数字を使う
「数字は嘘をつかないが嘘つきは数字を使う」という言葉がありますが、
相関関係と因果関係を混同した、または意図的に因果関係があるように見せた話は昔からあります。
- 本を読むほど年収が上がる
- 大学ランキングとその卒業生の年収は比例する
- 性犯罪とアニメ・マンガ・ゲームは相関関係にある
- 国民のチョコレート消費量と国別ノーベル賞受賞者数は比例関係にある・・・
みたいな話、一度は見たことがあるのではないでしょうか。
このような相関関係と因果関係を皮肉った有名なジョークもありますね。
「相関関係」と検索すると「相関関係と因果関係」についての記事がすぐに出てきますし、頭では分かっている、聞いたことはあるという人も多いのではないでしょうか。
でも、いざ実際に因果関係があるかのように話されると、騙されてしまう、誤った情報を信じて広めてしまう、次に紹介するDHMO(ジハイドロジェンモノオキサイド)のように不安を煽られるとつい信じてしまう。これは科学リテラシー、ネットリテラシーの面からも常に意識しなくてはならないでしょう。
続きを読む発達障害者は「他人本位」になりがち?「自己本位」と「自己中心」は違う。
- 自閉スペクトラム症(ASD)には5つのタイプがある
- 【積極奇異型】
- 【受動型】
- 【孤立型】
- 【尊大型】
- 【大仰型】
- 自己矛盾を受け入れる
- 夏目漱石の『自己本位』『則天去私』
- 【自己本位】とは
- 【則天去私(そくてん-きょし)】とは
則天去私という生き方 心理学からスピリチュアリズムへ【電子書籍】[ 三沢直子 ]
続きを読む「自己肯定感」を育むための「自己肯定感」は何処で手に入る?「努力する才能」の育て方
「才能」という概念は「賢さ」とはまた違った曖昧な概念だといえる。文化によっても意味は異なるし、状況によっても変わる。
しかし、時代に合った何らかの専門性・スキルがある人物はいつの時代でも重宝されているだろう。それは求められるスキルを見抜くという「適応力」とも見て取れるが、根本的に言うと、それは「継続できる能力」に他ならないだろう。
- 努力する才能、続ける才能、才能に気づく才能、面白味を見いだす才能
- 「自己肯定感」とは「人生に無駄なことはない」と思えること
- 「自己肯定感」を育むための「自己肯定感」は何処で手に入る?
「適者生存」と「弱肉強食」は違う。「適応力」と「我慢力」「受容力」は違う。
これは不満や批判というわけではありませんが、Twitter上には「社会適応力」=「頭の良さ」という風潮が、少なからずあるように見受けられます。
- 社会適応力とは...
- 頭の良さとは...
- 才能とは...
殆どの方は一度は考えることだと思いますが、
- そんなこと考える意味がない
- あまり考えたくない
と思いがちなのではないでしょうか。
「計算力」「記憶力」「文章力」「思考力」など指標は他にもある
ということは言うまでもないと思いますが、
果たして「社会適応力」=「頭のよさ」なのでしょうか?
「適応力」がなければ「計算力」「記憶力」「文章力」「思考力」があっても「頭がいい」とはいえないのでしょうか?
もちろん完全に間違っているとは言えませんが、そうとも限りませんよね。
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