知識が良識ある判断においては妨げになることがある
「発達障害」は障害でもあり、社会問題でもあり、多様性でもあり、個性、概念、思想、アイデンティティでもある。
僕は「当事者それぞれの特性」の話と「発達障害の捉え方」の話は別枠として考えるべき、とTwitterを通して気づくことが出来ました。
「発達障害」と「発達障害者」は全くの別物であると。
特に服薬、当事者が困っていることについての話では頭の中にある「自閉スペクトラム症(ASD)」や「注意欠如・多動症(ADHD)」の知識ではなく、当事者の声を基に考える必要がある。
知識・常識が邪魔になって当事者の声が届かないことが今まで数えきれないほどあったのではないか。
なんてことは、科学の世界でも普通にあるのです。
次に引用しているのは理論物理学者「アルベルト・アインシュタイン」の名言です。
Common sense is the collection of prejudices acquired by age eighteen.
常識とは、18才までに得た偏見のコレクションである。
出典:アルベルト・アインシュタイン - Wikiquote
Imagination is more important than knowledge. For knowledge is limited, whereas imagination embraces the entire world, stimulating progress, giving birth to evolution.
想像力は知識よりも重要である。知識に限界があるが為に、想像力が世界をとりまき、発展を刺激しつづけ、進歩に息を吹き込みつづけているのだから。
出典:アルベルト・アインシュタイン - Wikiquote
「知識でしか物事を判断できない人は想像力がない」
「知識が良識ある判断においては妨げになることがある」
僕はよくこれで痛い目に遭っていますが、
アインシュタインがすでに言語化してくれていたんですね。
一つ目の名言に至ってはアインシュタインの名前を出すまでもなく広く浸透している印象です。
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